スパゲッティカルボナリ

カルボナーラは大学時代にウィーン大学のサマースクールで同じクラスだったイタリア人2人に作り方を教わった。アンドレアとディエーゴ。


彼ら料理上手では無かったけれど、多分家庭でのスパゲッティはああいう雰囲気なんだろうなぁ、というおもてなしをしてくれた。
何しろ当時の日本では考えられないくらいのチーズ使用量で超濃厚カルボナーラだったので強烈で、ベーコンがまたしょっぱくて、一緒に炒めた大量のニンニクスライスと合わせてカリカリになってた。


あぁ、イタリアってこんな感じなんだろうなぁ。


そう感じさせて頂いた。そう、料理は強烈なインパクトが大事。



で、彼らが「カルボナリ」(「ナリ」はコロ助では無くて…)と呼んでいたのでワタシもそう呼ぶ。昔すぎて記憶違いかもしれんが…。


カルボナリ(@人)
ベーコン:50g
ニンニク:2カケ@人
乾麺スパゲッティ:150g
シュレッドチーズ:30g
卵:半個
玉ねぎ:1個
生クリーム:50g
牛乳:30ml
塩胡椒:適量
油:少々


作り方
1 ベーコンを大きめに切る。ニンニクスライスしてフライパンで油を引いて炒める。塩胡椒して弱火でカリカリにさせて、一旦取り出しておく。


2 スパゲッティを茹でる。アルデンテとかが良ければその様に。


3 ベーコンとニンニクスライスを取り出したフライパンで玉ねぎとシュレッドチーズを焼く。塩胡椒してチーズがとろけたら牛乳を入れて温めておく


4 生クリームに卵を入れて混ぜて置いておく。


5 スパゲッティを茹であげたら牛乳の温まったフライパンに投入して塩胡椒する。全体が温まっている事を確認して火を止める。生クリームと卵を入れて手早くかき混ぜ、お皿に盛りベーコンとニンニクスライスをかけて完成。


コツ(料理のテーマ)は
あぁ、イタリアにいくとこんなコッテリした食べ物が出てくるんだろうなぁ。と感じさせる濃厚さでインパクトのある味わい。


ワインは
北イタリアの白。スペインのアイレンだったりしても、つまりはトレビアーノ。



Cooking Transaction

自宅料理のログ。ワインは一部思考実験を含みます。

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