2021.08.02 20:30反則アマトリチャーナパンチェッタって高い。本物は美味しいけれど日常的にゴハンに登場させる訳にはいかない。量スゲー消費する我が家では尚更。で結局塩漬け豚バラならば自前で何とかするかなってなる。どうせ伝統的レシピじゃないなら遊んじゃえって思って旨みを足し込む。今日は砂糖と中国黒酢。どちらも豚バラ焼いてる初期にフライパンに投入して酸は程良く飛ばし、カラメル部分は残す。後からトマトの酸味も追加されるのでそこに隠れるくらいの味わいに仕上げる。トマトソースは麺に絡ませるモノと上からかける分を別々にしておく。全部絡めるとしっとりしてる時間が短くてゆっくり出来ないから。とは言ってもゆっくり食事してるほどは残って無いな。いつも一瞬で無くなる。ワインはホントは赤でキャンティとか。でも最近ウチ...
2021.03.02 14:20冬スパゲッティ明太子に旬があるとしたら冬だろうな。もっとも多くの明太子は冷凍のスケトウダラの卵を使って工場で大量生産するのだろうから、安定して年中出回っているのだろうけど。それでも明太子を白ワイン(出来ればドイツ)でバラしてからクリームに馴染ませてスパゲッティのソースにしたコレは冬向けのスパゲッティ。
2021.02.26 22:23スパゲッティカルボナリカルボナーラは大学時代にウィーン大学のサマースクールで同じクラスだったイタリア人2人に作り方を教わった。アンドレアとディエーゴ。彼ら料理上手では無かったけれど、多分家庭でのスパゲッティはああいう雰囲気なんだろうなぁ、というおもてなしをしてくれた。何しろ当時の日本では考えられないくらいのチーズ使用量で超濃厚カルボナーラだったので強烈で、ベーコンがまたしょっぱくて、一緒に炒めた大量のニンニクスライスと合わせてカリカリになってた。あぁ、イタリアってこんな感じなんだろうなぁ。そう感じさせて頂いた。そう、料理は強烈なインパクトが大事。で、彼らが「カルボナリ」(「ナリ」はコロ助では無くて…)と呼んでいたのでワタシもそう呼ぶ。昔すぎて記憶違いかもしれんが…。カルボナ...
2021.02.18 11:52アヒージョエビとタコでアヒージョエビを中華風に下処理して使ったやつ。シャシンも良く出来たヤツ。ところで、アヒージョは何処からアヒージョなのかとあえて外しに行きたくなる事あります。カレーはカレー粉入れたら絶対カレーだけど、油入れればアヒージョって事にはならずですよね。流石に野菜だけとか厳しいのですけどね、イロイロと試した曲折のtransaction。まずオリーブオイル。結局加熱するのだし、サラダ油でも良く無いかな?と思った。アヒージョの油として成立するのは、実は食べてる時じゃ無くて残った油を次の日にパスタのオイルにしてウマイかどうかで考えよう。ま、特に支障無くアヒージョ。(ただ積極的に取りたい油では無いけど)
2021.02.09 20:29ビーツ3たびおからビーツ団子(写真手前側)材料おから:150gビーツ:1コレンズ豆:マッシュ用の皮むき50g鶏ガラスープ:45ml茹でたホウレンソウ:葉の部分だけ50g塩胡椒:適量作り方1、レンズ豆を水洗いして茹でる。茹で上がった頃合いでビーツの皮を剥いて拍子木に切ったものを入れ一緒に茹でて柔らかくする。15分位弱火で煮る。カタチが崩れても構わない。2、鶏ガラスープと塩胡椒で味わいを足して柔らかくなったところでおからを投入する。煮汁の水分が無くなり炒りおからになったところで最後の塩胡椒で味を決めて火を止める。3、スプーン2つで肉団子丸める様にして盛り付け、ホウレンソウを周りに飾る。コツ(料理のテーマ)は何と言っても色!ビーツの色合いが普段の食物感無い面白さをくれま...
2021.01.24 01:17生ビーツ寒い寒いサムイ!この冬初めて関東に雪が降る予想が出ていましたが、その寒さに対抗するにはどんな料理かと思ってスーパーで見つけたビーツで直感的に閃きやした。ボルシチ。ロシアの知恵を借りてサムさに対抗しよう、と。
2021.01.10 21:51サフランチーズリゾットリゾットってスープ的でパスタ的な食べ物だなと思いますが、私的には朝ご飯であります。以前に一回リメイクの掲載をしたコレですが、思い立って朝作りました。朝ご飯を炊飯するよりは時間短くてすむのと、オカズが無くてもなんとなく満足なので、何もない日に「やるかな」と思う事が有ります。どうしてこのリゾットを作るのか、昔子供たちが小さかった時の事を思い出しながら作りました。その話も最後に少し書きますね。途中の工程も撮影したので紹介します!材料(家族5人分)米:2合半玉ねぎ:2コニンニク:1カケ白ワイン:50mlくらいチーズ:100gくらいサフラン:15本くらいローリエ:1枚コンソメスープの素:1カケ塩胡椒:適量オリーブ油:適量水:様子を見て、今回は1.2Lくらいでした...
2021.01.08 00:35冬休みの終わりお寿司やさんゴッコ冬休み最後という事でウチでたまにやる遊びを。食べる芸術品とはならないですが、十分に美味しいご馳走メニューになります。ガラスの小鉢はチビネギトロ丼ブリとサーモンとイワシと生ハム材料ネタ上の通りで、あと純米酢:50ml黒糖:20g位昆布:5g位揉み海苔:適量あ、勿論ネタはお好みで。作り方3合のご飯に酢合わせなのですが、市販のすし酢が(漬け物とかに使っちゃって)40ml くらい足りなくなりまして。純米酢に黒糖を溶かして昆布を入れました。出汁感少し出たかな。(ウチは酢を沢山ストックしてて、用途によって使い分けしてます。その件は今度別で記録しようかと思います。)後はネタ切って握る。・・以上なのですが、握り方は説明出来るほど上手くないので省略。た...
2020.12.26 04:32パッチョ?次女が偏愛するサーモンのカルパッチョ。昔おうちに友人に来てもらってのワイン会を良く開催していた時の簡単メニューで、ホタテもタコもいけるのでメニューにしやすいなと思っていたのと、やっぱり和食の刺身ってなるとキレイに並べるのは難しく、こちらは(ホントはダメかもですが)薄切りさえ出来れば並べて振りかけて仕上げがキレイなので特にワイン会じゃ無くても登場する事が多くなりました。そのうち次女が皿ごと抱えて食べる(他の家人が手を出そうとすると喧嘩する時のネコの声を出して威嚇する)様になり。我が家では次女のもの、をアピールする為にxx<次女の名前>パッチョと呼ばれます。先日はクリスマス商戦で生サーモンがスーパーでアピールしてまして、思わず手に取ってしまい、xxパッチョ...
2020.12.25 21:50赤の漬けもの赤の漬けもの材料赤カブ:1コ(200g位)赤大根:1/3本(100g位)紫玉ねぎ:1/4個(50g位)柚子皮:10g塩6g白ワインビネガー:20mlリンゴ酢:20ml作り方切り物が終わったら塩して混ぜる。それだけです。酢を混ぜるとカブから鮮やかな赤が出るところがエンターテイメントで、作り手の為の料理ですね。赤大根の葉で少しフレッシュな部分を刻んで一緒にしたら緑が映える良いコントラストになりました。ワインは白でしょう。soaveは夏のワインのイメージですが、鮮やかな赤を愛でて飲むにぴったりです。赤のキレイな、としておきながらですが、売れ残りが少しヒネたら塩昆布とも混ぜてみようかと思ってます。湯がいたキャベツなんかと一緒に。