生ビーツ

寒い寒いサムイ!


この冬初めて関東に雪が降る予想が出ていましたが、その寒さに対抗するにはどんな料理かと思ってスーパーで見つけたビーツで直感的に閃きやした。

ボルシチ。
ロシアの知恵を借りてサムさに対抗しよう、と。

食べる輸血の赤いスープの材料。
白菜、セロリ、ビーツ、マッシュルーム、玉葱、紫玉葱、人参。

あと一緒に記念撮影は出来なかった新ジャガと牛すね肉。


生のビーツ、何しろこの色が素敵です。ニコライバーグマンが使いそうな色。


普段ならホレボレする新しいマッシュルームでした。1コお昼ご飯のスパゲッティに生でスライスして食べちゃった。


ビーツは茎と葉の部分も色が素敵でした。
葉っぱは検索してみるとホウレンソウみたいに食べてる人が多く、我が家も今年流行りの春菊のサラダに入れる事にしましたが、コレも結構いけました。



茎から切断してみるとまた鮮烈な色が。
茎の中心部分を洗うと少しぬめりが有りました。


なんか生命力の強そうな印象を感じて料理意欲が掻き立てられます。




牛すね肉
朝イチでスーパーに行ったので沢山並んでるところからスジの強そうなところを選ぶ事が出来ました。


YouTubeで勉強するとロシア人は皆ボルシチは肉単体で水から煮るらしい。

セロリや人参も一緒に入れたくなる所でしたが、教えに従いまして水から肉だけを入れ火にかけました。



YouTubeの三國シェフのいいつけを守りアクは取らない。

ところで三國シェフはボルシチの動画上げてくれないのだろうか。。

コレはビーツ。皮を剥くとまた素晴らしい色が出てくる。
ビーツは皮を剥いて炒めるため拍子木に切り出す。
後から結局新じゃがも追加したので別撮りしときました。


一度茹でた牛すね。
腱部分が期待大。


ボルシチを作るYouTube動画でロシア系の人が作っていると必ずやってるスプーン立て。

具材が沢山入っている事の証明と思うけど、グツグツしてると倒れそうになるな。もっと柄の部分が軽いやつ使えば良かった。



そうして完成したボルシチには、生クリームとレモン汁をホイップしたサワークリームとパセリを乗せて完成。

熱々のスープで、腱の煮込みで、鉄分とポリフェノールを沢山補充する事が出来ました。

コツ(量のテーマ)は
地産の野菜で栄養豊富と感じながら家族であったかいスープを囲む。東スラブの国ゴッコを想像しながら再現する。

ワインは
この日はテンプラニーリョにしちゃいまして、十分美味しく楽しめました。
酸味を感じる赤が良いとの意見がWeb上でいくつか見たのが気になりましたね。
ビーツは基本甘みを感じるのですが、なるほどイタリアサンジョベーゼとかも良いかも。



Cooking Transaction

自宅料理のログ。ワインは一部思考実験を含みます。

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