昨晩のタコ焼きパーリィで残ったキャベツの細切れをどう活かそうかな?とスーパーを徘徊する中で見つけた豚骨つきバラを見て直感を信じたtransaction。
ビーツ無くてもボルシチって言ってロシアの人々に許して貰えるだろうか。
下仁田葱は別に焼いといて最後あっためる時に入れたら完成。
材料
豚バラ骨付き(スペアリブ):500g位
キャベツ:半玉
玉ねぎ:1コ
ジャガイモ:3コ(600g位)
人参:1本
下仁田葱(無ければ長ネギ):2本
タイム:フレッシュの10cm位の枝5本位
ローリエ:1枚
水:1.5L
白ワイン:180ml
塩:適量
胡椒:少々
サラダ油:少々
作り方
1、豚スペアリブに塩をふり、サラダ油を引いたフライパンで両面焼き固める。一緒に下仁田葱(無ければ長ネギでもOK、5cm位に切って青いとこも)も入れて余り動かさず焼く。焼き色が付いた所で葱を取り出し白ワインを入れて沸騰させアルコールを飛ばす。
この時フライパンの焦付きを肉を使ってこそげ落としてワインに溶かし出す。
2、キャベツを細かく切ったもの(タコ焼き用流用したので0.5cm角)を水1.5Lと深めの鍋にかけ、1の肉とタイムとローリエを合わせて入れる。キャベツは形が無くなっても良いので強く沸騰させる。
15分位煮る。アクは基本的に取らない。(気になるなるなら取ってもイイけど、繊細な日本料理って感じでは無いので、雑味を旨味として楽しむというイメージで。)
3、玉ねぎと人参はカレーに入れる時の様に切り、鍋に投入。また15分したらジャガイモを投入して最後10分煮る。塩をして味を決める。
4、食べる直前に焼いて置いといた葱を鍋に入れて同じ温度になるまで温めたら完成。
スープ皿で熱く提供する。
胡椒は最後にお好みで。
コツ(料理のテーマ)は
キャベツの大量使用で野菜の優しいスープでありつつ、スペアリブのボリュームを楽しみたいので煮込みにしました。
溶けてイイ野菜のキャベツは最初から、存在感残したい人参と玉ねぎは中間、ジャガイモは煮えたら出来上がりと思って3段階に煮込み順序を分けました。
実はスープは無くなってもイイかなぁと思いながら作ってたのですが、スープがあるのでボルシチを称したという所です。(良いボルシチの為の試験、鍋に挿したスプーンが立つか?の試験もクリアしました!)
ワインは
基本白なら全部。泡ワインもモチロンOK。
安い樽感無いシャルドネで十分美味しい。
個人的には夏のさわやかな時に飲みたいロワールとかはあえて選ばないかも。
ドイツワインならば煮込む時にクローブやスターアニス入れたいけど、子供は嫌がるかも。
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